デコボコ夫婦の愛の絆を描く「マッサン」!「花子とアン」に続き大ヒット成るか!?[TVドラマ/映画]
「あまちゃん」「ごちそうさん」「花子とアン」と大ヒットが続くNHK朝の連続テレビ小説。この秋から始まった「マッサン」は、“夢に生きる不器用な日本男児・マッサン”と“大阪弁を話す気品あふれるスコットランド人妻・エリー”というデコボコ夫婦が織り成す人情喜劇だ。主人公・マッサンを演じるのはクールな役からとぼけた天然役まで演じこなす玉山鉄二。優しい表情とは裏腹に、夢と愛に真っ直ぐに生きる、亭主関白な男性・マッサンを演じる。一方、エリー役はシャーロット・ケイト・フォックスが初の外国人ヒロインを務める。
時は大正時代。日本一華やかな“大大阪”で青春時代を過ごしていた造り酒屋の跡取りは、ウイスキー造りに目覚め、本場スコットランドへ単身で渡る。そこで出会ったスコットランド人女性と恋に落ち、駆け落ち同然で国際結婚!日本初のウイスキー造りを夢に描き2人が帰国したとき、第一次世界大戦は終結し、戦争景気は去り、閉塞感漂う大不況の時代だった。夫は夢であるウイスキー造りに挑み、何度も挫折を味わうが、彼はそれでも諦めない。一方、妻は、文化の違いに翻弄されながらも大阪弁を身につけ、日本のおもてなしの心を知り、日本人の美徳を見出していく。
この夫婦には実在のモデルがいる。日本のウイスキー誕生を支えた竹鶴政孝とその妻・リタだ。この2人のエピソードは数多く残っており、中でも、政孝が亭主関白でありながら、表紙の裏にラブレターを書いた小説を妻に何冊も送り続けたというエピソードには心温まる。しかし、苦難を乗り越え、求めてきたウイスキーが完成する前に、リタは他界。妻を亡くしたその日、彼は部下を目の前にして大声で泣き、2日間部屋に閉じこもり、葬儀には出席しなかったと言う。このエピソードがどう描かれるのか、これからの展開に目が離せない。
脚本を担当するのは映画「パッチギ」や「フラガール」などを手掛けてきた羽原大介。“生き方が下手な人間の家族や人情の物語を紡ぐ最高の書き手”とも呼ばれ、11月15日(土)からWOWOWプライムにて放送される連続ドラマW「平成猿蟹合戦図」でも筆を執る。また、主題歌は中島みゆきが担当。このドラマのために新曲「麦の唄」を書き下ろした。この曲を聴きた主演の玉山鉄二は「エリーのマッサンに対する最高のラブレターに違いない…。私にはそう聴こえました」とコメント。「できるだけさわやかに仕上げたつもり」と語る中島みゆきの歌声とともに、苦難にめげることのなく愛し合い、夢を追う2人の姿を見守りたい。
商品情報
出版社: NHK出版 (2014/9/25)
注目のNHK連続テレビ小説を徹底ガイド!
出版社: NHK出版 (2014/9/20)
平成26年度後期連続テレビ小説を完全ノベライズ!
中島みゆき
レーベル: ヤマハミュージック
コミュニケーションズ (2014/10/29)

2014-10-14 10:00 この記事だけ表示 | 東京 ☔