ベートーヴェンからビートルズまで!テレビ朝日開局55周年記念 テレビ朝日 なんでも!クラシック 2014[クラシック]
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2014年2月6日から11日まで、テレビ朝日開局55周年を記念して、東京芸術劇場のコンサートホールとプレイハウスで様々なスタイルのクラシック音楽が楽しめる「なんでも! クラシック2014」が開催される。コンサートホールではオーケストラ音楽を中心に、小振りなプレイハウスでは室内楽を中心に、6日間に23公演の盛り沢山なフェスティバル。お手頃な値段設定も魅力的だ。

まずは、テレビ朝日の看板番組「徹子の部屋」がコンサートホールのステージに出現。黒柳徹子が指揮者・西本智実とのトークを交えて、オペラやオーケストラの魅力を披露する。「蝶々夫人」のスペシャル・ステージが楽しみだ。

いわき市出身の巨匠・小林研一郎は、交響曲第5番、ヴァイオリン協奏曲、「白鳥の湖」、「くるみ割り人形」など、美しい旋律に満ちたチャイコフスキーの名曲を取り上げ、「グランド・フィナーレ届けよう福島へ!」では、ドヴォルザークとベートーヴェンの二つの「第九」(「新世界」と「合唱」)を指揮する。コーラスの名門、福島県立安積高校合唱部も出演。“コバケン”の愛称で親しまれている炎のマエストロ、小林研一郎が情熱的な指揮を繰り広げるに違いない。

日本のピアノ界を牽引してきた人気ピアニスト、中村紘子も登場。グリーグとラフマニノフの二大ピアノ協奏曲で自らのデビュー55周年を祝う。特にラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は彼女の十八番のレパートリーだ。

“まろ”の愛称で親しまれているNHK交響楽団の第一コンサートマスター、篠崎史紀は、東京芸術劇場が誇るパイプオルガンとの共演で、ヴァイオリンの名曲を披露。彼のまろやかな音色にうっとりすることだろう。東京フィルのコンサートマスター、荒井英治は、プログレッシブ・ロックの大ファンであり、自らもヴァイオリンでプログレを奏でる。ELPの傑作「タルカス」をはじめ、ピンク・フロイド、イエスなどのプログレの名曲を、藤岡幸夫&東京フィルとともに楽しむ。また彼が率いるモルゴーア・クァルテットは、イエスの「危機」、ピンク・フロイドの「原子心母」など最新録音が来年のCD発売より早く生できける先取り公演だ。

2014年は、ソチ冬季オリンピックの年。コンサートでも「誰も寝てはならぬ」や「愛の夢」など、フィギュアスケートで使われたクラシックの名曲を聴いてみたい。また、この年は、ドイツの作曲家、リヒャルト・シュトラウスの生誕150周年でもある。彼の代表作交響詩「英雄の生涯」をメジャーオーケストラの首席奏者を中心としたトップメンバーによる特別編成の大オーケストラで味わう。

「ドラゴンクエスト」の作曲者、すぎやまこういちが自ら自作を指揮し、日本が誇るワーグナー指揮者である飯守泰次郎がワーグナーの大作「ニーベルングの指環」を振るコンサートも興味津々。

また、テレビ朝日開局55周年にちなみ、5歳以下のキッズと55歳以上のミドルエイジには550円という特別プログラムもある(それ以外の年齢の人も2550円で聴ける!)。ヴァイオリンの奥村愛、ピアノの仲道祐子、ギターの大萩康司らがトークを交えてそれぞれの楽器の名曲を奏でる。珠玉の小品を集めたキッズ向けコンサートは、親子で楽しめる。

「なんでも!クラシック2014」は、バラエティに富んだクラシックの魅力を満喫できる一週間になりそうだ。

[文:山田治生]



テレビ朝日 なんでも!クラシック 2014
特集ページ&公演情報!
開催日・会場:
2014/2/6(木)〜2/11(火・祝)
東京芸術劇場 プレイハウス/コンサートホール (東京都)


2013-11-18 13:12 この記事だけ表示 | 東京 ☀