NODA・MAP新作は野田秀樹が美輪明宏の人生を“出鱈目”に舞台化!?[演劇・ダンス・お笑い]
topics.jpg つねに観る人の想像を超えた発想で観客を驚かし、感動の渦に巻き込んできた野田秀樹。スポーツと音楽に向けられた大衆の熱狂を軸に、忘れえぬレクイエムを描いた舞台「エッグ」から半年、新たな挑戦として“今”に生きる人物をモチーフに新作を描きあげた。タイトルは「MIWA」。NODA・MAPの新作は、まさかの美輪明宏を主題にした、宮沢りえ主演の物語だ。
本作について野田秀樹は「近頃、生きている年輩の方から、一生分の話を聞くたびに、いつもひとつの芝居が出来上がると思っていた。だったらいっそ、今、地球上に生存する人間の中で私が一番面白いと思う人は誰か?考えてみた。その答えがMIWAだった。もちろん美輪さんから話を聞くだけ聞いておいて、まったくもって出鱈目の「美輪明宏物語」を書いてみようと思っている、生きている他人の一生で遊ぶ。不遜である。だが、贅沢である。絢爛豪華である。だってMIWAの生涯なのだから」とコメント。すでにこのコメントからだけでも、その内容がどれだけ濃いものかを感じさせてくれる。
実際の美輪明宏は、1935年長崎に生まれ、上京の後、三島由紀夫をはじめとする文化人を魅了したという日本を代表するシャンソン歌手。ジェンダーを超越した美貌を持ち、「黒蜥蜴」「毛皮のマリー」などを代表作とする舞台俳優でもある。昨年大晦日のNHK紅白歌合戦における「ヨイトマケの唄」の息をのむパフォーマンスが大きな話題になったのは記憶に新しい。
歌手・俳優・演出家・作家など、決してひと括りでは表現できない多面的な才能で、いつの時代にも人々を魅了し続けてきた美輪明宏。“生ける伝説”としての強大アイコンを、野田秀樹はあくまでもモチーフとして扱い、豪華役者陣とともにオリジナルストーリーを紡ぎ出す。数々のNODA・MAP作品で強烈な存在感を見せつけてきた宮沢りえが、『MIWA』の大役を射止めることとなった。さらに瑛太、井上真央、小出恵介、浦井健治という若き実力派俳優とひとクセもふたクセもある青木さやかがNODA・MAPに初参加。 加えて、溢れる個性を発揮する二人の怪優、池田成志と古田新太が会する演劇界最強の布陣を見逃す訳にはいかない。
野田秀樹が“出鱈目”とコメントした意図とは何か? 果たして“MIWA”はどこまで“ 美輪 ”なのか? 宮沢りえら豪華キャストが“もうひとつ別の美輪明宏物語”に戯れるさまを早く見たい!
NODA・MAP 第18回公演『MIWA』
<受付期間>
[一般発売]:全国8/24(土)10:00

<公演日程・会場>
2013/10/4(金)〜11/24(日) 東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2013/11/28(木)〜12/1(日) 大阪公演:シアターBRAVA!(大阪府)
2013/12/6(金)〜12/8(日) 北九州芸術劇場 大ホール(福岡県)
<キャスト&スタッフ>
作・演出:野田秀樹
出演: 宮沢りえ 瑛太 井上真央 小出恵介 浦井健治 
    青木さやか 池田成志 野田秀樹 古田新太

2013-05-23 18:32 この記事だけ表示 | 東京 ☀